現代アートビジネス (アスキー新書 61)

現代アートビジネス (アスキー新書 61)

小山 登美夫

アスキー・メディアワークス

グループ:Book

ランキング:13716位

価格:¥ 780 (税込)

発売日:2008-04-10

在庫状況:在庫あり。


現代アートビジネス (アスキー新書 61) を買った人はこんな商品も買っています。

芸術起業論
その絵、いくら? 現代アートの相場がわかる (THEORY BOOKS)
小山登美夫の何もしないプロデュース術
現代アートバブル (光文社新書)
銀座の画廊経営

現代アートビジネス (アスキー新書 61) のカスタマーレビュー

アートの仕組み  (2010-07-29)
もっと深い内容まで掘り下げてほしかったなというのが感想です。
しかし、分かりやすく書いてあり読みやすかったです。
これを読むことにより、芸術についてまた違う視点で考えることが出来ました。

新書だが読み物としても十分楽しめる本  (2010-02-17)
一見とっつきにくそうな現代アートや
敷居が高そうなギャラリーというものを
初心者にも分かりやすく解説してある本。

美術好きの少年だった著者が、
敏腕ギャラリストとしてどう成功していったか、
世界の村上、奈良などのアーティストと
どのようにして出会い、成長していったかなど、
自身の体験談なども交えて書かれていて
アートの手引書だけではなく、
読み物としても十分楽しめます。

初心者の方にも、アートに興味がある方にも、
アートを投資として考えていらっしゃる方にもお薦め。

国内外の現代アートビジネス全般について巧く纏まっています  (2009-11-19)
日本の作家では村上隆氏と奈良美智氏を中心に国内外のアートビジネス全般の情報がとても良く纏められています。

美術館の企画展の入場者数では世界で上位10位中5位まで日本の美術館が占める一方、日本の現代アートのコレクターの少なさ(マーケットの小ささ)に著者は問題意識を抱えていますが、日本の場合、アニメや漫画もアートの域ですから、そういうアートが身近にある人がお金を絵に使うより、海外旅行やブランド品に使うのはある意味当然だと思います。

私個人は、これまで海外の有名美術館に60回以上足を運び名画を見るだけでなく絵を飾りたいと考えていた所、日本勤務になり偶然東京のGallery MoMo Ryogokuとご縁が出来てオリジナルの現代アートを購入する(家に飾る)&若手作家のサポーターになる楽しみを知りました。

美術館は良く行くけどGallery未体験という方は、本書をきっかけにお近くのGalleryに足を運ばれてみては如何でしょうか?(東京以外は身近にGalleryは少ないでしょうが)

ギャラリーに足を運びたくなってしまう  (2009-06-23)
ギャラリスト・小川登美夫の半生とアートとの関わりを通じて、「アートビジネス」の現場をわかりやすく著した良書。

村上隆、奈良美智を中心に、ちょっとしたドキュメンタリー感覚で読むことができます。日本の美術市場は海外で評価を得たものを逆輸入するという経緯をたどりがちですが、本書はそうしたことに対する問題提起や、逆に海外市場にアートを売る楽しさが記されています。本書を読めば、画廊に足を運びたくなること請け合いです。一方で著者は、投機的なアートビジネスに対して懐疑的あるいは警鐘を鳴らしており、ビジネスとは言いつつ実直な印象を受けます。

アートに「関心がある」程度の方、むしろそういった方が読まれるといいかも。
まじめに「アートを売るということ」を知る入門書といえるかも知れません。

需給、資本、自由の関係  (2009-04-24)
本書はアートやアーティストを、市場形成の側面でとらえた本です。

著者はギャラリーを経営されているアートビジネスの成功者の一人ですが、アートとビジネスの関係について概ね現実的に書かれてあると思います。解説も全くの初心者を対象にしていて、非常に分かりやすいです。

原点は、生活の手段として作家が作品を売ることに尽きます。それを取り巻く環境がギャラリーでありオークションのシステムです。作家が有名になれば、オークションで価格が上昇し、ギャラリーでの販売価格(市場価格)にも反映される。そして価格に上限はないこと。

お金という切り口なので、少々即物的に感じるところもありますが、著者は、アートバブルや加熱するアジアのアートシーンに触れ、ビジネスの手段としてのアートにも一定のモラルが必要ではないかと忠告します。(ただ、そのモラルもアーティストやギャラリストによって異なるのですが。)

要するに、投機であれ転売目的であれ、アートビジネスに関わる者は、お金儲けだけでなく、作品やアーティストを通じて文化を育てるという懐の深さが必要ではないかと。

買う買わないは別として、ギャラリーに一度くらい入ってみようかというきっかけにはなりそうです。

商品カテゴリー