村上朝日堂はいかにして鍛えられたか (新潮文庫) - 本
村上朝日堂はいかにして鍛えられたか (新潮文庫)
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村上朝日堂はいかにして鍛えられたか (新潮文庫) のカスタマーレビュー 
いちばんすきなエッセイ
(2010-08-30)
ハルキさんのエッセイは村上朝日堂をはじめとして数多く出版されているがこれの右に出るものはないと思う。
ページ数が多く、ふろくのようなものもついてボリューム満点、
マラソン、猫、たべものそのたもろもろのエッセイに水丸さんの味のあるかわいい絵がマッチしていて心地いい。
「うずまき猫のみつけかた」など、後になるほど近況や趣味についてのマニアックなエッセイが多くなっている気がするが、
個人的にはこの普遍的でどうでもいいようなことばかりが書かれた初期のエッセイのほうが好きである。
4年前に買ってもう何度も繰り返して読んで内容はだいたい頭にはいっているけれど何度読んでも飽きない。
たまにすごく読みたくなって、適当なページをひらいてはぱらぱらとよんでいる。
いやなことがあった日も、ベッドにもぐりこんで読めば「ほっ」と和ませてくれる本。
結構古臭いことを、なななんと!
(2010-08-07)
「牛も知ってるカウシルス」のように同年代にしかわからないこととか、関西というローカルな地方に生まれ住んだ者にしかわからない忌むべきローカルな話題とか、私は結構楽しめましたね。いっしょや、いっしょやって感じで。
英語絡みの話題が多いのは、さすが翻訳家ムラカミの真骨頂。
ということで、マイケル・ギルモアの「心臓を貫かれて」か、読んでみようかな。
なかなかしたたかなエッセイ集
(2010-02-28)
ノーベル賞候補にもなったという村上春樹のエッセイ集です。
のほほんとした気軽な風を装っていますが、他の作家のエッセイに比べて、タブーを恐れず?、自分の価値観をオープンに書いていると思われる点が好感を持てます。
文章もこなれて読みやすく、話題も時事ねたが少なく今読んでも分かることがほとんどなので、エッセイを読みたい人にお勧めです。
成熟した朝日堂
(2009-11-16)
過去の村上朝日堂と比較すると
考えさせられてついつい本を読む手を止めさせられることの多かった本書だが、
「いつまでも自分の心を打ち続ける本を持っている人は幸福である」というくだりの話などは
私にとっては出会ってよかったエッセイのひとつだ。
ニュートラルな視点
(2008-04-02)
安西水丸さんの力一杯脱力しているイラストと
すごくニュートラルな視点で書かれた村上春樹さんのエッセイ。
読んではんなりする心地です。
そもそも村上さんは連載として書かれたエッセイを
締め切りに捕われずに書いたといわれる。
日常のあれこれを起点に趣味とか遊びに近い感覚で綴っているので
くだらないといえばくだらないけれど
彼の人柄が惜しみなく醸し出されるカタチとなった。
今でいうブログ日記に近い感覚だろうか?
やはりというかさすがというか
物書きとして筋を通している
そんなことを強く思った。
抽象的ですね。
つまりすごく面白い読みものということです。
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