茅島氏の優雅な生活〈3〉 (幻冬舎ルチル文庫) - 本
茅島氏の優雅な生活〈3〉 (幻冬舎ルチル文庫)
茅島氏の優雅な生活〈3〉 (幻冬舎ルチル文庫) を買った人はこんな商品も買っています。
- 茅島氏の優雅な生活〈2〉 (幻冬舎ルチル文庫)
- 茅島氏の優雅な生活〈1〉 (幻冬舎ルチル文庫)
- 茅島氏の優雅な生活 (花音コミックス)
- 烏丸家の有閑人たち (ゲンキノベルズ)
- 交渉人は嵌められる (SHYノベルス)
茅島氏の優雅な生活〈3〉 (幻冬舎ルチル文庫) のカスタマーレビュー 
最近の遠野作品にはない良さ
(2009-06-18)
始まりは唐突な茅島氏の告白だった二人の恋。好意を寄せられている立場にあぐらをかき、茅島氏を傲慢に振り回していた?……と、後悔する「彼」。
そう、今度は突然、茅島氏がよそよそしくなり「彼」は戸惑うばかり。言葉が足りなかったり、ちょっぴりクールに見えても、すでに「彼」が茅島氏にぞっこんなのはよーくわかってるんですけどね。
一見突飛に見える茅島氏の言動は、すべてちゃんとした理由があり、それに気付いた時「彼」と共に読者もその健気さ・可愛さに身悶えしてしまう。
茅島氏を大切に、でも大胆に情熱的に扱う「彼」も男くさいのに知的で魅力的でした。
日高ショーコさんのイラストはどれも素晴らしかったです。かき抱くように、かぶり付くように、茅島氏を蹂躙するかのような「彼」の抱擁が特に。
ただ、少し残念だったのはラストの短編。それまでのさりげない距離感や、気持ちを抑えた淡々としたムードが霧散してしまったみたい。
新装版は楽しかった
(2009-06-18)
久しぶりに茅島氏のお話を読んで、やっぱりこのシリーズが好きだなあと思った。茅島氏と庭師の彼の関係がフィジカルから入ったにもかかわらず、だんだんウブな恋人同士のようになって、相手の言葉に一喜一憂している様子がかわいい。美しい庭の様子も登場人物の心の動きも丁寧に描かれていて、浮世離れした茅島氏が自分の欲望に忠実な様子も抑制の効いた文章で楽しめる。当時の遠野さんの筆力に驚く。今回、マンガ化され新装版が出てよかった。麻々原さんと日高さんの描く茅島氏と庭師の彼は、それぞれ違う魅力があって素敵だった。マンガの続編が出ると知ってとてもうれしい。
巻末に納められている改稿された同人誌作品を読んで、いろいろと考えてしまった。現在の遠野さんの描く二人は以前とは違っているように思えたので。他作品とのコラボも控えめな方が効果的かも。関連作品の主治医の聖司の話も復刻されるといいな。できれば同人誌版でたっぷり読みたい。
いわずと知れた
(2004-05-15)
茅島氏も3冊目です。
相変わらず、浮世離れしていていい感じですが、恋愛面での情緒は、すこしずつ育ってきてるようです。
大胆な行動をとって、「彼」を怒らせたりもします。が、そんなわがままを可愛いと思うくらい「彼」も茅島氏を愛しています。二人の温度が近づいて、ますます上昇していきます。
茅島氏のとぼけていて、一途なところが可愛くて。続刊希望。
商品カテゴリー

